鯉は海のない信州では山国の重要な動物性蛋白源であり、
山間部に住む人々のカルシウム源でした。
主に佐久地方の千曲川の清流で育った「佐久鯉」
古くから親しまれている名です。
昔は水田に水を張って鯉を育てていましたが、今では、その姿を消し、
流水地による養殖が行われています。
味は淡白ですが、栄養は十分に有り、「煮る・揚げる・蒸す・焼く」など
万能の料理方法があり、
各家庭料理として定着しています。
佐久地方以外でも、諏訪湖や、天竜川流域、
上田市塩田地方も有名です。

鯉料理のレシピはこちらです。

コイのうま煮 鯉こく
鯉のうま煮 コイこく

アネット君 コイの栄養雑学
栄養豊富な鯉は、昔から、母乳の出ない産婦に食べさせると出がよくなる。
コイの生き血(頭の中心から出た血)を飲めば、虚弱体質を変える。
コイの胃袋は熊の胆のう以上に胃に効く。
   
と言われています。それだけ栄養価が高いってことでしょうね。

アネット君 文献からの雑学
        歌人若山牧水が詠んだ歌の中にこんなものがあります。

 「鯉こくにあらひにあきて焼きかせたる 
             鯉の味噌焼うまかりにけり。」

 「味噌焼にやがては飽きつ二年子の
             鯉の塩焼きうまかりにけり。」

 「その鯉の味の強きはひと日うまく 
             ふつかまだよく三日に飽にけり。」

コイは、それほど、おいしいものとして昔から親しまれているものなのである。



   

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