野沢菜漬

漬物が豊富な長野県で全国的にも有名な野沢菜は
漬物にすると味が引きたち、保存がきくことから発展しました。
お茶に漬物の組み合わせや、食事には必ず漬物が付く。
というのは信州ならではの習慣ではないでしょうか。


野沢菜漬

 野沢菜の歴史
野沢菜の歴史は古く、今から200年余り前(18世紀頃)の
宝暦6年野沢温泉健命寺の8代目住職「晃天園」が修行の帰途に
関西地方で食べられていた「天王寺カブ菜」を持ち帰ってきたのが
始まりとされています。
現在野沢菜と天王寺は全く異なった品種として栽培されているが、
これは、野沢温泉の冬の平均気温が零下6度と寒く、温暖な地方から
持ち帰った「天王寺カブ」が特別変異を起こし長野県の名産である
野沢菜が生まれました。


 晩秋の風物詩   お菜洗い
畑から取ってきた菜っ葉を漬け込む前に洗いますが、普通、水道の水
を使って洗うことを想像しますよね。
しかし、野沢温泉では外湯と呼ばれる共同浴場(お菜洗い場)で
洗います。温泉で洗うと、虫離れが良くなるといわれ、
湯で少々しんなりした菜は、漬け易く温泉の成分で
味も良くなるといわれています。
この「お菜洗い」晩秋の風物詩として、今も息づいています。



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